しょしん
娘に何度もやりたいと言われながら先延ばしにしていたこと。
細かいことはまだいいか、と持ち方や、つまみ方、のり板への置き方などは
本当に適当なのですが、できあがってみれば、それなりの形になっています。
小2だし、不器用だしな、ちゃんとできるくらいになったら教えてあげる、なんて
私の勝手な決めつけでした。
「こう形にならにと、だめ」よりも
「やってみて、たのしい」を先に伝えなければいけなかった。
楽しそうに、真剣に、集中してつまんでいる娘を見て、そんな固い考えの自分が
少し恥ずかしかったです。
初めてつまみ細工をやった時、本を見ながらだったので、「こうかな、こうかな?」って
どきどきしながら、わくわくしながら作った気持ち。
完成品は、きれいな円になっていなくても、十分満足したこと。
やれば出来るって。
そんなことを思い出させてくれました。
道具をもう一組買おうかな。
今から始めたら、大人になるころには私よりずっと素敵なものを作るかも。
何年か前に、良く当たると言われた未来を観る方に
「あなたは、この子にかなわない。」
と言われたっけ。もしかして、この事だったりして。
いやいや、負けられない(笑)精進、精進。
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