2018年明けまして

明けましておめでとうございます。

2018年もよろしくお願い致します。

すでに5日が経ってしまい、ご挨拶が遅くなってしまいました。

暮れも暮れ、30日に風邪を引きまして、寝込むほどではなかったのですが、うだうだとすっきりしないお正月でした。

3日くらいから調子が戻って来まして、昨日は佐倉市のおもてなしラボで、手描き友禅作家のクワバラマキコさん指導の「大人の書初め大会」に行ってきました。

ちゃっかり、娘の書き初めの宿題もやっつけてしまおうかなと。


しっかり筆を持つのは、中学生以来。

正直、習字の時間は苦手、大嫌いでした。

「お手本そっくりに、きちんと書く」のがどうも難しく、出来ない腕にイライラしてしまうのです。

習字あるあるの、お手本に紙を重ねて上からなぞって提出もしました。

では、なぜ今回参加して来たのか?

ひとつは、クワバラさんはじめ、参加者に会いたい人がいたこと。

もうひとつは、今ならダメな自分の字も受け入れられるから。

学校では「下手な字」としか見られなかったですが、「私の個性」として見れば面白いなと感じます。


「書初め大会」では、好きな言葉を好きな書体で書きます。

分厚い書体の字典?をめくりながら、クワバラ先生に書き方を教わったり、お手本を書いてもらったり。

私もお手本をいただき、半紙にひたすら練習。

お隣は、筆文字先生のゆみまるさん、習字教室に6年通っていた方。

間に挟まれた、30ウン年ぶりに筆を持つ私。

お二人の筆運びに見入ってしまいます。

書いても書いても書いても、納得できる線が書けず、でも嫌になることはなく、いつまでも書いていられる感じ。

場の空気が「書」を楽しんでいるものだったからでしょうか。

でも、時間があるので、なんとか紙に収めました。

どれが私のか、すぐわかりますよね。

「字は人を現す、まさに芯の強さを感じたよ」

とクワバラ先生にコメントいただき、芯の強さ?うふふ、となりました。

もっと、のびのび、細い線から太い線まで書けると思っていたのですが、技術的にも気持ち的にもまだまだのようです。

反対に、心のままに書く娘。

お手本も無く書いてしまうところに、いいの?と、いいの!両方半々感じます。


「書」って面白いですね。

「書道」、「道」って言うからには規範、基準があるのでしょうが、表現する「書」は自分の内側を観るようで、そこが深いなあと思います。

やりたいこと、またひとつ見つけました。

次回があれば、また参加したいです。




つまみ細工を楽しもう! ゆきやこんこです

千葉市でつまみ細工を作っている ゆきやこんこ です。 羽二重、一越ちりめんと糊で作るつまみ細工。 イベントでの販売や、レンタルスペースでのWS、出張WSで つまみ細工ライフを楽しんでいます。

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